Ubuntu 13.10, 14.04のLXCでDHCPの範囲を変更する。

デフォルトでは、サブネットのほぼ全てがDHCPに割り当てられる。静的なIPを割り当てるため、その範囲を変更するには、 /etc/default/lxc-netを編集すればよい。以下の例は、割り当てアドレスの先頭を10.0.3.100にする。
LXC_DHCP_RANGE="10.0.3.100,10.0.3.254"
その後、システムをリセットする。

なお、/etc/init/lxc-net.confを読むと、lxcbr0を一旦削除しないと再度、dnsmasqを起動されない模様。 少々面倒だが、次の様にすれば、リセットせずに反映できる。
  • すべてのコンテナを終了する
  • 次のコマンドでlxcbr0を削除
  • # ifconfig lxcbr0 down
    # brctl delbr lxcbr0
    
  • lxcの再起動
  • # initctl stop lxc
    # initctl start lxc
    
dnsmaqのオプションをが指定したとおりになっていれば成功。
# ps ax | grep lxc-dnsmasq 
 6097 ?        S      0:00 dnsmasq -u lxc-dnsmasq --strict-order --bind-interfaces --pid-file=/var/run/lxc/dnsmasq.pid --conf-file= --listen-address 10.0.3.1 --dhcp-range 10.0.3.100,10.0.3.254 --dhcp-lease-max=253 --dhcp-no-override --except-interface=lo --interface=lxcbr0 --dhcp-leasefile=/var/lib/misc/dnsmasq.lxcbr0.leases --dhcp-authoritative

X11 forwarding request failed on channel 0と表示されてsshでX11 forwardingできない時の対処法

sshに-vオプションをつけて、詳細を表示させ、原因を探る。 以下のようにauth programがないと言われている場合、xauthをaptなりyumでインストールすればよい。
...
debug1: Remote: No xauth program; cannot forward with spoofing.
X11 forwarding request failed on channel 0

Linuxで不良セクタを検出して登録する

/dev/sdb1に対して、不良セクタの検出を行い、ファイルシステムにそれを登録する例。
# fsck -c /dev/sdb1
もしくは、不良セクタの情報をファイルに書き出し、それをfsckに読み込ませる。
# badblocks -vs -o sdb1.badblocks /dev/sdb1
# fsck -l sdb1.badblocks /dev/sdb1
badblocksの引数の-vは冗長な出力、-sは、進捗表示をそれぞれ意味する。

LXCのNICをOpen vSwitchに追加

ホストでOpen vSwitchのブリッジが作成されていることを前提に説明する。 ブリッジをovsbr0、LXCのコンテナが作るvethデバイスをveth-lxcとすると以下のように組み込めばよい。
# ovs-vsctl add-port ovsbr0 veth-lxc
特別なことは、ほとんどないが、以下の点に注意が必要。
  • LXCコンテナのvethでバイス名が固定していないと若干面倒
  • LXCコンテナを起動するときに、Linuxのbridgeに組み込む設定(lxc.network.link)があると、 lxc-startでエラーになる
これらを回避するには、LXCの基本的な使い方 の「設定ファイル」項目を参照して、適宜設定のこと。

OpenStackのCeilometerを使う

メータの一覧を見る。
# ceilometer meter-list
測定値を見る。下記のにはメータ一覧のName列に指定される値のいずれかを 指定する。
# ceilometer sample-list -m 
特定のリソースIDのものを抽出する場合、-qオプションを利用する。
# ceilometer sample-list -m cpu -q 'resource_id=9e571f72-fc21-42a5-8899-a87736dda57a'

あるコマンドが含まれるパッケージを検索する

Debin, Ubuntuなどdpkgベースの場合

-Sオプションを使用する。
$ dpkg -S /bin/ls
coreutils: /bin/ls

Fedora, CentOSなどRPMベースの場合

-qfオプションを指定
$ rpm -qf /bin/ls
coreutils-8.4-31.el6_5.1.x86_64

MacOSでスクリーンキャプチャ(スクリーンショット)を取得

下記のショートカットを使用。
キー キャプチャ範囲
command + shift + 3 全画面
command + shift + 4 マウスで選択した範囲