Huge Pageを動的を確保する例

動的に確保する場合

# echo 512 > /proc/sys/vm/nr_hugepages
また、sysfs経由でも可能。上記はdefaultのHugeページサイズ(2MB)を確保するが、sysfsでは他のサイズ(例えば1GB)のページも確保できる。
# echo 4 > /sys/kernel/mm/hugepages/hugepages-1048576kB/nr_hugepages
また、デフォルトサイズ以外のページを使う場合、それに対応するhugetlbfsをmountしておく必要がある。以下はその例。
# mkdir /dev/hugepages1G
# mount -t hugetlbfs -o pagesize=1G none /dev/hugepages1G

起動時に確保する場合

Linuxカーネルのコマンドライン(grbu.confなど)に以下の設定をします。下記の例ではデフォルトのHugeページサイズを1GBにしています。
default_hugepagesz=1G hugepagesz=1G hugepages=1

NVidiaのグラボ + LinuxでTearingを解消する

次のコマンドを実行をする
nvidia-settings --assign CurrentMetaMode="nvidia-auto-select +0+0 { ForceFullCompositionPipeline = On }"
なお、VSyncのチェックにはこのサイトが役立つ

また、上記の設定はリセットすると消えることに注意。

出典: https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=214645

NVidiaのグラボを使った時、pulseaudioがクラッシュする問題の回避策

GTX650搭載のグラボに交換した後、Ubuntu 16.10でpulseaudioがクラッシュしていた。
$ grep seg /var/log/syslog | tail -1
Feb  5 14:13:38 foo kernel: [ 2402.435970] pulseaudio[17820]: segfault at 0 ip 00007fb12b98b11b sp 00007ffc16868048 error 6 in libasound.so.2.0.0[7fb12b94b000+f9000]
/proc/asound以下の情報から、このカードにはIntel HD Audio用ドライバが使われていた。私は他のSoundカードにそのドライバを使用していない(USB audioやBlutoothを使用)ので、ドライバのロードを次のように抑止した。

/etc/modprobe.d/blacklist.confに次の行を追加して再起動
blacklist snd_hda_intel