Zabbix 3.0のインストールではまったところ。

Zabbix 3.0のインストール方法を検索すれば、たくさん情報がでてきます。 しかし、なぜか、情報が少なくてハマったことがあるのでメモ。
  • 以下のファイルの$DB['PASSWORD']にもMySQL (MariaDB)に設定したパスワードを反映する必要あり
    • /etc/zabbix/web/zabbix.conf.php

LinuxでIPsecのコネクションをオンデマンドで開始する (Ubuntu 16.10)

/etc/ipsec.confでconnセクションにauto=addを指定します。なお、auto=startにした場合、ipsec (strongswan)の起動と共に接続が開始されます。
conn myconnection
(省略)
      auto=add
この状態でstatusを確認しても、何も表示されません。待機している接続(上記のmyconnection)はstatusallコマンドで確認できます。
# ipsec status
Security Associations (0 up, 0 connecting):
  none
接続を開始するにはupコマンドを使います。
# ipsec up myconnection
(省略)
connection 'myconnection' established successfully
接続の終了にはdownコマンドを使います。
# ipsec down myconnection

Linuxでデバイスの接続構造を見る

$ hwloc-ls
X11が使用可能だと以下のような画面が表示される。NUMA構成でメモリやデバイスがどう接続されているかを確かめるのにも使える。

ケースファンパワーアップ

今のPCにケースファンは付いているものの回転数がいささか小さい(Shassis2 Fan)。
 $ sensors
(略)
CPU Fan Speed:      2280 RPM  (min =  600 RPM, max = 7200 RPM)
Chassis1 Fan Speed:    0 RPM  (min =  600 RPM, max = 7200 RPM)
Chassis2 Fan Speed:  659 RPM  (min =  600 RPM, max = 7200 RPM)
Power Fan Speed:       0 RPM  (min =    0 RPM, max = 7200 RPM)
CPU Temperature:     +40.5 C  (high = +45.0 C, crit = +45.5 C)
MB Temperature:      +35.0 C  (high = +45.0 C, crit = +46.0 C)
(略)
もともと、回転数が低めで静音タイプを選んだもあるのだが起動時に回り出さないことがある。その場合、結構ケース内が熱くなる。先日、動画エンコードを数時間実行するとリブートしてしまった。そこでOWL-FY1225PWMを購入。 装着後、マザーボードの温度も下がった。このファン回転数は最大1600RPMほどだが、マザーボードASUS P7P55Dの4pinファンコネクタに接続するとPWM制御できるので、通常温度だと1100RPM程度。静音性も問題なし。
CPU Fan Speed:      2056 RPM  (min =  600 RPM, max = 7200 RPM)
Chassis1 Fan Speed: 1080 RPM  (min =  600 RPM, max = 7200 RPM)
Chassis2 Fan Speed:    0 RPM  (min =  600 RPM, max = 7200 RPM)
Power Fan Speed:       0 RPM  (min =    0 RPM, max = 7200 RPM)
CPU Temperature:     +37.0 C  (high = +45.0 C, crit = +45.5 C)
MB Temperature:      +31.0 C  (high = +45.0 C, crit = +46.0 C)


左上が今回購入したファン(右はCPUファン)。中央下の4pinパワーコネクタもこのファンの一部。おそらくPWM制御コネクタがなくても電源ピンにこれを繋げば動作するのではないか。

ipコマンドでIPアドレスを設定する例

# ip addr add 192.168.0.10/24 dev eth0
なお、LINKをUPするには、
# ip link set eth0 up

pulseaudioで再生中の音声を録音する

次のようにmonitorデバイスを調べる。何もデバイスがない場合でも、下記のようにnullデバイスがあるはず。
$ pactl list | grep monitor
        Monitor Source: auto_null.monitor
        Name: auto_null.monitor
                device.class = "monitor"
そのデバイスを指定して、次のようにparecコマンドを実行する。
$ parec -d auto_null.monitor > audio.raw

libvirt経由で起動したVMのIPアドレスを推測する

# cat /var/lib/libvirt/dnsmasq/virbr0.status 
[
    {
        "ip-address": "192.168.122.20",
        "mac-address": "00-00-5E-00-53:01",
        "hostname": "vm100",
        "expiry-time": 1488438486
    },
    {
        "ip-address": "192.168.122.224",
        "mac-address": "00-00-5E-00-53:02",
        "hostname": "vm-a2",
        "expiry-time": 1488439233
    }
]

macvtapのブリッジ先Interfaceを知る

ip linkコマンドを使う。veth pairでpair相手を知る方法と基本的に同じ。
$ ip link | grep macv
56: macvtap0@enp0s1:  mtu 1450 qdisc pfifo_fast state UNKNOWN mode DEFAULT qlen 500
参考: vethペアの作り方