CentOSでNICのMACアドレスが70-persistent-net.ruleに自動登録されるのを抑制する

CentOSでは、NICのMACアドレスをあるinterface(eth0など)に固定するための設定が自動的に以下のファイルに追加されます。
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rule
この機能は、便利ではありますが、不都合な場合もあります。例えば、Diskイメージをコピーして、他の環境で使う場合に、1枚目のNICがeth1になるなどです。 上記の振る舞いを抑制するには、下記のファイルを編集します。
/lib/udev/rules.d/75-persistent-net-generator.rules
以下の行を削除または、コメントアウトします。
 DRIVERS=="?*", IMPORT{program}="write_net_rules"
なお、上記は、自動的に追加することを抑止しますが、すでに70-persistent-net.ruleなどに設定がある場合、それは依然として有効のままです。無効にする場合は、70-persistent-net.rulの中の該当する行を削除します。また、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0の中にもMACアドレスの記載がある場合、それも削除します。

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