LXCの基本的な使い方

以下のコマンドで-nオプションは省略できる場合が多い。

コンテナの作成

テンプレートをubuntu、コンテナ名をcontainer-nameとして作成する例。
# lxc-create -t ubuntu -n container-name
-tに使用するテンプレートは、/usr/share/lxc/templatesの下にある。

コンテナを起動

# lxc-start -n container-name

トラブルシュート

No croup mounted on the systemと表示される場合、/etc/fstabに次の記述をして、
none        /cgroup        cgroup        defaults    0    0
/cgroupsを以下のようにマウントする。
# mkdir /cgroup
# mount /cgroup

コンテナのコンソールを表示

# lxc-console -n container-name

コンテナのコンソールを終了

  • Ctrl-a + q
(Ctrl-a + Ctrl-qでないことに注意。qを入力する時は、Ctrlは押下されていない。)

コンテナの終了

# lxc-shutdown -n container-name

コンテナへのアタッチ

アタッチは、ログインを省略して、rootでコンテナの直接シェルを起動する。
# lxc-attach -n container-name

設定ファイル

設定ファイルは以下のひとつで、シンプル。
  • /var/lib/lxc/[container-name]/config

BridgeへのInterfaceの自動追加

以下の行の右辺にbridge名を設定。 なお、Bridgeの作り方については、こちらも参照。
lxc.network.link = lxcbr0

ホスト側のvethインターフェイス名

通常は適当な名前が付けられるので設定不要だが、明示することもできる。
lxc.network.veth.pair = veth-mycontainer

0 件のコメント: